一般内科の診療なら香芝市・大和高田市・北葛城郡のはとこクリニック

TEL.0745-76-5757

Internal Medicine

一般内科

Internal

一般内科について

一般内科について

一口に内科と言いましても、消化器内科や呼吸器内科、循環器内科など様々な診療科がありますが、専門分野にこだわらずに内科全般を幅広く診療するのが一般内科です。
日本内科学会が認定する総合内科専門医でもある波床朋信が診療させて頂きます。

当診療科を受診される患者様は、
①急激な体調の変化を訴えられる方
②無症状ながら検査値異常を指摘された方など様々です。

①は具体的に、風邪を引いている(発熱、鼻水・鼻づまり、咳、痰、喉の痛み 等)、腹痛や嘔吐・吐き気、下痢等の消化器症状が疑われる、動悸、息切れ、胸痛、呼吸困難、めまい(ふらつき)等、肺や循環器の異常が考えられる、急激な体重の増加あるいは減少が気になっているなどです。
また、②に関しては健診の結果などから、肝機能や腎機能等の数値異常を指摘されたという方も、多くご来院されています。

以下の症状に心当たりがあれば
一度ご受診ください

  • 風邪の症状(発熱、咳、鼻水、喉の痛み)
  • お腹の調子が悪い(腹痛、便秘・下痢など)
  • お腹が張る
  • 吐き気、嘔吐、胸痛、圧迫感
  • 胸やけ、食欲不振
  • 頭痛、立ちくらみ
  • 動悸、息切れ
  • むくみ
  • 尿の異常(出にくい、頻尿、血が混じるなど)
  • 発疹、疲労感
  • 必要であれば
    提携医療機関を紹介

    また、原因がよくわからない体調不良につきましても一般内科での対応となります。
    ここでは、単に診察・検査・治療を行うだけでなく、患者様を適切とされる診療科へ案内する役割も担っています。
    診察の結果、入院加療、高度な医療機器による検査や治療が必要と医師が判断した場合は、当クリニックと提携している医療機関(大学病院・総合病院、専門の医療機関 等)を紹介いたします。

  • 慢性疾患にも対応

    長期に渡る治療期間を要するとされる慢性疾患につきましても診療範囲となります。
    例えば、日頃の乱れたライフスタイル(偏食・過食、運動不足、喫煙、多量の飲酒、ストレス 等)が蓄積していくことで発症する生活習慣病(高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症(痛風) 等)をはじめ、貧血、頭痛、便秘などが悪化や改善を繰り返している、アレルギー症状(花粉症、気管支喘息)に悩まされている等があてはまります。
    このほか、腰痛がずっと続く、不眠症で困っている、食欲不振を何とかしたいといった場合も一般内科をご受診ください。

一般内科で扱う代表的な疾患

Disease

  • Disease 01.

    急性疾患

    風邪(発熱、鼻水・鼻づまり、咳・痰、喉の痛み など)、インフルエンザ、咽頭炎、扁桃炎、気管支炎、肺炎、胃腸炎(腹痛、下痢、吐き気、嘔吐)、膀胱炎 など

  • Disease 02.

    慢性疾患

    生活習慣病(高血圧症、糖尿病、脂質異常症(高脂血症)、高尿酸血症(痛風)等)、貧血、頭痛、便秘、骨粗しょう症、不眠症、アレルギー疾患(気管支喘息、花粉症、じんましん、アトピー性皮膚炎 等) など

Dyslipidemia

脂質異常症

LDL(悪玉)コレステロールと中性脂肪(トリグリセライド)が血液中で過剰になっている、あるいはHDL(善玉)コレステロールが基準値よりも少ない場合に脂質異常症と診断されます。
脂質異常症のみでは無症状のことが大半であり、血液検査の結果によって診断されます。
脂質異常症の診断基準は、おおむね以下の通りです。

  • 高LDLコレステロール血症

    LDLコレステロール値が140mg/dl以上

  • 高トリグリセライド(中性脂肪)血症

    トリグリセライド値が150mg/dl以上(空腹時)、175mg/dl以上(随時)

  • 低HDLコレステロール血症

    HDLコレステロール値が40mg/dl未満

脂質異常症
  • 自覚症状がなく、進行させやすい

    コレステロールは、細胞膜や胆汁酸、ホルモン等の材料になりますし、また中性脂肪は、エネルギーとして内臓脂肪や皮下脂肪として貯蔵され、体内でエネルギーが不足した際に脂肪酸となって燃焼されます。

    つまりコレステロールや中性脂肪は体にとっては必要なものです。しかし、LDLコレステロールや中性脂肪が血液中で必要以上に増えると、血管にコレステロールが蓄積し、動脈硬化を促進させます。
    さらにこのような状況を放置すれば、血管の狭窄や閉塞が起き、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 など)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、閉塞性動脈硬化症など重篤な合併症を引き起こす可能性があります。
    脂質異常症は自覚症状が出にくく、そのため健診の結果などで意図せずに診断されることが大半です。
    ただし、症状がないからとそのまま放置される方も少なからずいらっしゃいます。合併症の発症を避けるためにも、コレステロールや中性脂肪の数値で異常の指摘を受けた方は、早めに当クリニックを一度ご受診ください。

    なお発症の原因については、遺伝的要因(家族性高コレステロール血症 など)のほか、生活習慣の乱れ(肥満、過食、運動不足、喫煙、多量の飲酒、ストレス など)が関係しているとも言われています。
    そのほか、何らかの病気(甲状腺機能低下症、糖尿病 など)の影響や薬剤の使用(ステロイド薬の投与など)によって発症・悪化することもあります。

  • 脂質異常症の治療について

    脂質異常症の治療は、まず生活習慣の改善(食事療法、運動療法、禁煙など)が行われます。
    食事療法は病態によって異なり、LDLコレステロールが高い方では、コレステロールや飽和脂肪酸を多く含む食品は控えるようにします。例えば、卵黄、レバー、魚卵(いくら、タラコ 等)、肉の脂身、バター、生クリームなどの乳製品はの過剰摂取を避けます。
    なるべく多くとって欲しい食品は、食物繊維が豊富な食品(きのこ、豆類、海藻 など)であり、タンパク質を摂取するのであれば肉よりも魚や大豆製品を中心とします。

    また中性脂肪が高い方では、糖質が多い食品(特にお菓子、ジュース類 など)やアルコールを控えてください。また肉よりは魚を食べる機会を増やすことやアルコールの過剰摂取を避けることも重要です。
    このほか、HDLコレステロールが低い方では、HDLコレステロールを減少させるトランス脂肪酸(ショートニングやマーガリン等に含まれる)の過剰摂取に注意します。

    運動により、中性脂肪の低下やHDLコレステロールの上昇が期待できるため、日常生活に可能な範囲で運動療法を取り入れます。この場合は有酸素運動が有効であり、具体的には息がやや上がる程度の強さで、ウォーキングやサイクリング、水泳などを1日30分以上行います。
    出来る限り毎日が良いとされていますが、身体の状況に合わせて適宜調整します。
    なお生活習慣の改善だけでは数値が改善しなければ、併せて薬物療法も行います。この場合、改善すべき項目に合わせて薬物選択を行います。

Hypertension

高血圧について

高血圧について

血圧とは、心臓から血液が全身に向けて送り出される際に(動脈の)血管壁に加わる圧力のことです。この血圧が、慢性的に基準値を超えている場合に高血圧と診断されます。
具体的な数値として、日本高血圧学会のガイドラインでは、収縮期血圧(最高血圧)が140mmHg以上、もしくは拡張期血圧(最低血圧)が90mmHg以上の場合としています。

発症の原因は2つあるとされています。ひとつは、日本人の全高血圧患者の8~9割を占めるとされる本態性高血圧です。
これは高血圧を引き起こすとされる基礎疾患がなく、原因を特定することができないとされる高血圧ですが、元々高血圧になりやすい体質の方、不摂生な生活習慣(塩分の過剰摂取、過食、運動不足、喫煙、多量の飲酒、ストレス など)の積み重ねによって引き起こされると考えられています。
もうひとつは二次性高血圧と呼ばれるもので、こちらは原因が特定できる高血圧です。

具体的には、別の疾患がきっかけで発症するケースや薬剤の影響などが挙げられます。疾患としては、腎実質性高血圧、腎血管性高血圧、原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫などの疾患が引き金となります。
薬剤としては、NSAIDs、漢方薬の甘草、グルココルチコイド(ステロイド)などを使用することで高血圧を誘発することがあります。

なお自覚症状が出ないからと放置を続けると、常に血管はダメージを受け続けることになります。これが動脈硬化を促し、次第に血管は肥厚化し、内部は脆弱化していきます。
その後、血管内で血流の悪化や詰まりがみられるようになると、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 など)、心臓病(狭心症、心筋梗塞、心肥大 など)、腎臓病(腎不全、腎硬化症)など重篤な合併症を発症するリスクが高くなります。

高血圧の治療について

治療の目的は、血圧をコントロールし、合併症を引き起こさないようにすることです。
そのためには、これまでの生活習慣を見直し、まず食事療法と運動療法から行っていく必要があります。
食事療法で最も大事なのが、塩分摂取量を減らすことです。
具体的には、1日の塩分摂取量を6g未満にすることです。なお、日本人の平均的な1日の塩分摂取量は約10gなので、6g未満に減らすことは容易ではありませんが、塩分過多のメニューを減らしたり、味付け(酸味、香辛料 など)を工夫したりします。

またカリウムを多く含む野菜を摂取することで、体内からの塩分排出を促進します。
肥満は心臓に負荷をかけるので、減量を心がけます。
このほか、飲酒量を適量に抑えたり禁煙を心がけたりします。

また体を動かすことで降圧効果が期待できるため、日々の生活に取り入れます。
この場合、体に十分酸素を取り込んで全身を使う運動である有酸素運動(ジョギング、サイクリング、水泳 など)が効果的とされています。息がやや上がる程度の運動強度とし、1日30分以上をできるだけ毎日実践することが理想的です。

なお上記だけでは、血圧のコントロールが困難な場合は、薬物療法(降圧薬)を開始します。
各々の血圧の状態によって、何種類かの薬が組み合わされることもあります。
薬の種類としては、ARB、ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬、β遮断薬、利尿薬などが挙げられます。

Gout

高尿酸血症・痛風

高尿酸血症とは、血液中の尿酸の濃度(血清尿酸値)が7.0mg/dLを超えるものと定義されます。
尿酸は水に溶けにくい性質で、血液中で必要以上に増えると結晶化し、尿酸塩になります。
これが関節(特に足親指の付け根)に溜まっていくと、異物と認識した白血球が攻撃を開始し炎症が起きるほか、強い痛みに急激に襲われるようになります。

これを痛風発作(痛風)と言います。この七転八倒するような痛みは、発症後24時間をピークに軽減していき、1週間後には何の治療をしなくても治まるようになります。
ただ無治療でいれば再発するリスクは高くなるほか、その間隔も短くなります。

また高尿酸血症と診断されても、必ず痛風発作が起きるわけでもありません。
しかし、尿酸値が高い状態が続けば、痛風結節(関節周囲に瘤のようなものができる)、尿路結石、腎臓障害(痛風腎)のほか、尿酸値の上昇は動脈硬化を促進させるため、脳血管障害(脳梗塞 など)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、閉塞性動脈硬化症などの発症リスクを上げることにもなります。

高尿酸血症・痛風

なお同疾患は、主に以下の3つの
タイプに分けられます。

  • 尿酸産生過剰型

    ひとつは体内で尿酸を過剰に産生する「尿酸産生過剰型」で、尿酸の元であるプリン体の過剰摂取、造血器疾患(白血病、多血症、悪性リンパ腫など)、甲状腺機能低下症や各種薬剤などによって引き起こされます。

  • 尿酸排泄低下型

    もうひとつは、尿酸の排泄量が低下する「尿酸排泄低下型」です。慢性腎臓病(CKD)、脱水、利尿薬の影響などが挙げられます。

  • 混合型

    3つ目は、両方が組み合わさった混合型です。これは主に肥満の方やアルコールの過剰摂取の方にみられるタイプです。

  • 高尿酸血症・痛風の治療について

    まずは生活環境の改善から始めていきます。具体的には、プリン体を多く含む食品や清涼飲料水は控える、飲酒量を調節する、体重コントロールを行う(有酸素運動をするなど)ことが大切です。

    生活環境の改善だけで十分な改善が得られない場合、薬物療法(尿酸降下薬)を併用します。
    種類としては、尿酸生成抑制薬(アロプリノール、フェブキソスタット など)、尿酸排泄促進薬(ベンズブロマロン、プロベネシドなど)があります。
    処方される薬は、高尿酸血症の病態よって異なります。

    痛風発作が起きている際の治療では、痛風発作による炎症や痛みを抑える治療薬として、コルヒチン、NSAIDs、グルココルチコイドが使われます。
    なお同発作の症状が現れている間に尿酸降下薬を使用すると悪化させる恐れがあるため、発作改善後に投与は行います。

Obesity

肥満症について

肥満症について

体内で脂肪が過剰に蓄積した状態を肥満と言います。肥満の定義ですが、日本肥満学会によると、BMI(Body Mass Index:[体重(kg)]÷[身長(m)の2乗]で計算)が25以上の場合としています。
ちなみにWHOの国際基準では、25以上30未満は過体重、30以上から肥満となっています。
なぜ世界基準よりも肥満の定義が厳しいかと言えば、日本ではBMI25以上の方でも、肥満に関係する病気を罹患するケースが多いとされているからです。
なお35以上の場合は、高度肥満と判定されます。

肥満の原因に関しては、大きく2つあるとしています。
ひとつは、食べ過ぎ、あるいは運動不足によって脂肪がつきやすくなる単純性肥満です。
もうひとつは、別の病気(クッシング症候群、甲状腺機能低下症 等)に罹患し、それらの一症状として現れるようになる症候性肥満です。
上記以外にも薬剤(ステロイド薬、向精神薬、経口避妊薬 等)の影響で体重が増加することもあります。

なお肥満が引き金となって、それに関係する合併症(肥満に起因もしくは関連し、減量をする必要がある)が1つ以上ある、もしくは健康障害を起こす確率が高くなる内臓脂肪が過剰に蓄積されていること(腹囲の計測で、男性が85cm以上、女性が90㎝以上)が確認できれば、肥満症と診断されます。またBMIの指数が35以上となれば、高度肥満症と診断されます。

ちなみに先にも触れた肥満が引き起こす
病気には、以下の疾患が挙げられます。

肥満が引き起こす
病気について

  • 糖尿病(2型糖尿病、耐糖能異常 等)
  • 高血圧
  • 脂質異常症
  • 高尿酸血症(痛風)
  • 虚血性心疾患(狭心症・心筋梗塞)
  • 脳梗塞
  • 非アルコール性脂肪性肝疾患(NAFLD)
  • 月経異常、不妊
  • 睡眠時無呼吸症候群(SAS)
  • 整形外科疾患(変形性関節症(膝・股関節)、変形性脊椎症(背骨)、手指の変形性関節症)
  • 肥満関連腎臓病
  • 肥満症の治療について

    原因疾患による肥満であれば、それに対する治療を行っていきます。それ以外の肥満については、日常生活の見直しから始めていきます。
    その中でも大事なのが、食事と運動です。

    この場合の目的とは、内臓についているとされる脂肪を減らしていくことです。これによって肥満症を引き金とする合併症の発症リスクを遠ざけていきます。
    なお目標は、BMI25未満とするのではなく、肥満症の方であれば全体重の3%、高度肥満症の方(BMI35以上)であれば、全体重の5~10%(健康障害の原因によって異なる)とします。

    食事面では、1日の摂取エネルギー量を算出し、それを厳守するようにします。さらに栄養バランスのとれたメニュー、規則正しく1日3食をとるといった食事療法、また運動をすることは、効果的なエネルギーの消費等につながるので、日常生活のルーティンとしていきます。
    これらは、医師や保健師、管理栄養士のサポートを受けながら取り組むのが良いでしょう。

    なお上記の生活習慣の見直しのみでは、減量が困難という場合ですが、高度肥満症の方であれば、食欲を抑制する効果のある薬(マシンドール)を使用することができます。
    また外科的治療として、胃の一部を切除して小さくすることで、すぐにお腹がいっぱいになる手術(スリーブ状胃切除術)が行われることがあります。
    この場合の適用条件は、BMI35以上の患者様で、高血圧、糖尿病、脂質異常症、睡眠時無呼吸症候群のうち、どれかひとつに罹患していることが挙げられるとしています。

Vaccine & Checkup

予防接種・健康診断

予防接種について

予防接種は、細菌やウイルスに対するワクチンを接種することによって免疫をつけ、特定の病気に対して感染しにくい状態にするほか、たとえその病気にかかったとしても軽微に済むことができるようになるというものです。

使用するワクチンは、感染症の原因となる各種の細菌やウイルスの病原性を弱めたり、また、それらを無毒化したりしてつくられます。
ワクチンを注入することによって、体内に抗体をつくらせ、当該感染症にかかりにくくし、また重症化を防ぎます。

予防接種・健康診断

当クリニックで行う主な予防接種

Vaccine

  • Vaccine 01.

    肺炎球菌ワクチン

    肺炎は、主に細菌やウイルスなどの病原微生物が肺に感染して起こす急性炎症のことで、病気やストレスなどのために免疫力が落ちているときに罹患しやすく注意が必要です。

    肺炎の予防の一つに、肺炎球菌ワクチンの接種があります。
    肺炎の原因菌で最も多いといわれている肺炎球菌による肺炎などの感染症を予防し、重症化を防ぎます。
    肺炎球菌ワクチンは定期予防接種の1つであり、対象年齢に該当する場合は公費助成を受けられます。

    接種した部位が赤くなったり、腫れたり、熱を持ったり、痛んだりすることがありますが、通常は2~3日で治まります。
    そのほか、熱っぽい、だるいなど、体調に変化が生じた際は、すぐにご相談ください。

  • Vaccine 02.

    インフルエンザワクチン

    インフルエンザウイルスに感染することで発症する呼吸器感染症です。飛沫あるいは接触感染によって発症します。
    感染後は1~5日(平均3日)の潜伏期間を経てから、38℃以上の高熱、寒気、鼻汁、頭痛、喉の痛み、関節痛などの症状が起こります。

    インフルエンザワクチンにより血中中和抗体を高めておけば、インフルエンザに感染してもウイルス血症が抑制され、またインフルエンザによる合併症(脳症やReye症候群)の抑制も期待されます。

    ワクチンの接種時期は、日本の場合は例年12月~翌3月頃にインフルエンザが流行していること、接種した後に効果が出るまでに約2週間かかることから、毎年12月上旬頃までに接種することが望ましいです。

  • Vaccine 03.

    帯状疱疹ワクチン

    帯状疱疹は、これまでに水ぼうそうを罹患したことがある方が発症する病気です。
    同ウイルスは、全身が水ぶくれとなる皮膚症状が治まった後も体外に排出されることはなく、神経節に潜伏し続けます。

    その後、加齢や疲労、ストレス等で免疫力が低下していくと水痘・帯状疱疹ウイルスは活性化していきます。
    それによって左右どちらか片側の神経支配領域に沿ってピリピリ、チクチクした神経痛などが起こります。

    帯状疱疹を予防するには、帯状疱疹ワクチンの接種がお勧めです。ただし、接種対象者は主に50歳以上の方に限られます。
    接種費用は全額自己負担となりますが、ワクチンを接種することで、症状の重症化は避けられます。
    高齢者になればなるほど、帯状疱疹後神経痛になりやすくなるので、予防の目的という面からもぜひワクチン接種をご検討ください。

  • Vaccine 04.

    新型コロナワクチン

    当クリニックでは新型コロナワクチン接種も行っております。
    詳細については、当クリニック窓口までご連絡ください。

健康診断について

当クリニックは各種健康診断として、特定健診、自費健診などを行っています。
健康診断を受けることで、ご自身の健康状態を把握し、健康の増進に努める。
自覚症状の出にくい病気を早期に発見し、重症にならないうちに治療するといったことが可能となります。

  • 特定健康診査

    特定健康診査は、40~74歳の世代の方を対象とした健診です。
    主に生活習慣病の発症リスクを調べるのが目的となります。
    健診の結果、必要であれば早期に日頃の生活習慣を見直し、早期に予防対策に努めるようにします。

    内容としては、メタボリックシンドロームの判定を中心としたものとなります。
    具体的な検査項目(基本項目)は、問診、身体測定、血圧測定、血液検査(肝機能、脂質、糖代謝、尿酸、腎機能、貧血)、尿検査、心電図検査です。
    医師が必要と判断した場合は、さらに眼底検査を行います。

  • 企業健診

    企業健診は、会社等に努めている従業員を対象にして行われます。
    この中には幾つかの種類がありますが、一般的に行われているのは、雇用時の健康診断と、定期健診です。
    これらの健診内容は下表の通りです。

    雇入時の健康診断

    事業者は、常時使用する労働者に対し、下記の項目について、医師による健康診断を受けなければなりません(労働安全衛生規則第43条)。

    • 既往症、業務歴の調査
    • 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
    • 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
    • 胸部X線検査
    • 血圧の測定
    • 貧血検査(血色素量、赤血球数)
    • 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
    • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
    • 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
    • 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
    • 心電図検査

    企業の定期健診

    事業者は、年に1回(深夜業や坑内労働などの特定業務従事者は年2回)以上、定期的に下記項目の健康診断を行わなければなりません(労働安全衛生規則第44条)。

    • 既往症、業務歴の調査
    • 自覚症状、および他覚症状の有無の検査
    • 身長、体重、視力、聴力の検査、および腹囲の測定
    • 胸部X線検査、および喀痰検査
    • 血圧の測定
    • 貧血検査(血色素量、赤血球数)
    • 肝機能検査(ALT、AST、γ-GT)
    • 血中脂質検査(LDLコレステロール、HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
    • 血糖検査(空腹時血糖、またはHbA1c)
    • 尿検査(尿中の糖、および蛋白の有無の検査)
    • 心電図検査

    ※身長・腹囲、胸部X線、喀痰、貧血、肝機能、血中脂質、血糖、心電図の各検査については、医師が必要でないと認めた場合には、省略することができます。

    自費健診

    何か病気があって検査を受けるのではなく、健診を目的に各種検査を希望される場合は、健康保険の適用外となります。
    したがって全額自己負担となりますが、人間ドックのように体の隅々まで検査をすることもできます。なお検査結果から、何らかの病気がみつかった場合、それに対する診療は保険適用となります。

    その他にも、大腸がん検診や肺がん検診、肝炎ウイルス検診を行っています。